サイクリング日記(第一回目:2005.09.23)
ロードバイクを購入して、初めての本格的なサイクリング。
淡路島を一周、全長約160kmにチャレンジ。(初めてにしては過酷過ぎへんか?)
りんくうタウン近くのフェリー乗り場(泉佐野港 − 津名港)が集合場所。
集合時間は。。。なんと6時。(@_@)(正確には6:10集合)
ツーリングチームhypeとは意気込みが違うのがわかる。
というか、そのくらいの時間に集合しておかないと間に合わない(夜のチャリは危ないのよ)。
日が暮れる前には完走しておきたい。
かっきーは5時15分くらいに起床、準備をしてから出発。港までは15分あれば着く。
朝飯をコンビニで買って、フェリー乗り場に向かうところで瀧内さんとばったり合流。
言い忘れていたが、今回のメンバーは瀧内さんと大林さんとかっきー。
最初に話しておくが、チャリに乗り始めたのは瀧内さんの影響が大きい。瀧内さんは、そう、
いつも行っているビリヤード場でいつもかっきーが相手をさせてもらっている人だ。
大林さんは滝内さんの友人で、チャリ暦はかっきーが一番浅い。正直言うと、かっきーは「初参加」という感じ。
とりあえず完走を目的に淡路島一週にのぞむ。
フェリーの代金(1700円)を払うと、すでに大林さんが到着していた。
乗船は6:30過ぎなので、朝ごはんを食べる余裕がある。
食べているうちに6:30になり、乗船して出発。
船が出発し、港から離れていく風景を撮影。
現在6:40。
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もう一発。
りんくうゲートタワービルが見えたので 撮影。
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乗船してから20分を過ぎたころ、 どうやら船が関空の連絡橋に 向かっている。
くぐるの??(?_?)
しばらく甲板で様子を見る。
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くぐるまでに結構時間がかかるので、 再度りんくうタウンの方向を撮影。 だいぶ遠くまで来ているのがわかる。
まだスタートしていないが、若干 興奮気味(緊張気味)のかっきー。
なんの緊張かって? それはもちろん、チャリ160kmに対する 緊張です。。。
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待つこと10分弱、やっぱり 関空連絡橋をくぐるらしい。
よくみると、橋に目印がある。 (赤い三角のやつ)
あれが目印になっているんだろうね。
こういう画像をみると、ついhypeの 撮影癖がでてしまう。
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乗船時間は95分。結構ある。 だから、中に入ってゆっくりしよう。
戻ると、瀧内さんと大林さんは 仮眠をとっていた。。 (朝早かったからね。。)
かっきーも仮眠をとることにする。 (でも、若干興奮気味で眠れない。。)
寝付けないまま淡路島が見えてきた。 降りる準備をせねば。。
着くときになって眠気が襲ってきたりして。。
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船から降り、出発の最終チェックをする。
出発前に元気な姿での記念撮影を実施。
帰ったときにはどんな姿になっている んだろうか。。。
画像は大林さんとかっきー。
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続いてメンバー交代して 瀧内さんと大林さん。
今から激走160km 出発だ!!
現在8時30分。
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ルートは、右周り(時計回り)で行くことになった。
どうやら、洲本−鳴門間に結構キツい坂があるらしい。最後にそれをおいておくと、体力的に
登れなくなる可能性があるので、それを先にクリアしておく為、右回りで行くことになった。
津名〜南下し、洲本を通過して由良に向かう。由良中学のグラウンド前で一休憩。
ざっと15kmってところか。
10分ほど休憩して再度進む。ただ。。ここから上り坂なのだ。。
(後で出てくる)地図ではわからないだろうが、海岸線沿いに小さな山を越える。
クルマでは気にしないくらいの坂なんだろうが、チャリには結構コタえるのだ。。。
登り坂はマウンテンバイクで鍛えている(つもりな)ので、じゃっかん自信があるのだが、
自信があるといえどもまだまだビギナーということで、大林さんにはついていけない。
登っている途中のところで小休止を入れ、遅れた瀧内さんを待つ。そして再度出発。
また上り坂が待っている。。。
ゼェーゼェーハァーハァー言いながら山を越え、ようやく海岸線の平坦な道にたどり着いた。ここで一休憩。
ここで一休憩。
しんどい。。
息を整え、ふとももを軽くたたきながら休む。
チャリは、左から瀧内さん、 かっきー、そして大林さん。
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走ってきた道を撮影。
画像は平坦な道の部分を撮っているが、 この前の道がしんどかったのよ。。。
ただ、海岸線だけあってすごく 眺めはいい。というか、左が海、 右が山って感じだ。
休憩を長く取ると帰りが遅くなるので そろそろ出発する。
現在10時ジャスト。 |
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ルートを確認する。
まぁそのまま津名から海岸線をつたって 南下しているだけなんだけどね。
由良から海岸線(南側)に抜けるまでの 軽い峠がキツかった。。。
この道のりで1時間半。
目標は「道の駅うずしお」で昼飯なのだが、 昼までに着くかどうか。。
気合いれよ。
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走っているうちに飲み物がキレてしまったので、コンビニがあれば寄るようにお願いする。
ここからしばらく平坦な道なのだが、風が向かい風なので結構きつい。(登り坂ほどではないが。。)
そして、鳴門に向かうまでに短くて結構きつい坂道があった。
かっきーと大林さんが上り坂ということでペースダウンして登っていると、
瀧内さんが重いギアで僕らを振り切って猛然とダッシュ!!w(゜o゜)w オォ−
(えっ?そのスピードで登りきるの?(結構長い上り坂なのに?すげぇ\(゜o゜;)/ウヒャー))
と思いきや、みるみる失速してしまうのだった。。。(/_;)/アレー
どうやら、上り坂の全長の目測を誤っていたようだった。。
まぁ、僕もあるので人のことは言えません。
滝内さんは猛ダッシュしてエネルギーをかなり消費してしまったので、ゆっくり行くことにする。
大林さんとかっきーが先に進み、昔の駄菓子屋さん?みたいなところで休憩。ここで飲み物を補充する。
遅れて瀧内さんが到着。
休憩を済ませ、「道の駅うずしお」に向かって進む。
ここからはあまりキツい坂はないらしい。。。。。。
道路標識に沿って進んでいく。。。すると、軽くではあるが坂道がある。
そして、「道の駅うずしお 6.5km」という標識が見えたので気合を入れて走り出す。
すると。。。これが結構最悪だったりして。。
走って行くと、まず緩やかな坂(上り)が。。。上っていくと、次はくだり。快調にトバしていく。
すると、また上り坂が。。。下っていくと、(今度こそ到着だ!と思うと、)また今度は上り坂が。。
そして、上りきったかと思うと、さらにまた上り坂が。。。
アップダウンの激しい坂道で、なんかチャリのインターバルトレーニングをしている感じだった。。
へとへとになったところで(もうあかん、と思ったところに)鳴門海峡を目にする。
画像は走ってきた方向。 つまり右方向が、鳴門海峡(四国)の ある方向になる。
それにしてももうへとへとや。。。
大林さんが一着、そしてかっきーが 二着、そして滝内さんが三着。
ここで休憩した後、昼ごはん。
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瀧内さんが到着するまでの間、かっきーが これとばかりに撮影にまわる(めちゃくちゃ しんどいけど)
本命の鳴門海峡を撮影。きれいだ。。。
あとでパンフレットを見ると、鳴門海峡は 高速道路の下をある程度の距離を歩ける らしい(明石海峡と一緒だね)
撮影が終わってトイレから戻ると 瀧内さんが到着。
休憩して食事に向かう。現在11時42分。
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道の駅 うずしおは、レストランもあり、 そこでおいしいご飯を食べる。
かなり疲れているので、胃に負担のかかる ものは控えて、吸収の早い炭水化物を 食べる。うどんとかスパゲッティかな。
かっきーはてんぷらうどんを食べた。
ここで、ちょっと生き返った。
ゆっくりして、水をたくさん飲んで レストランを後にする。
ここまでで約60km。
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地図で確認すると、3分の1を走ったところ くらいか。
でも、後はあまり坂はないとのことなので、 ちょっと安心する。(でも距離はかなりある)
鳴門海峡を見たことだし、次は明石海峡を 目指して走るか!!
現在12時40分。
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道の駅を出発して、いまから西海岸を北上する道に進む。
ただ、「道の駅うずしお」へ来るのに、多くのアップダウンの激しい坂を通ったので、次も同じく上り坂があるんだろう、
と思ったら、案の定上り坂が待っていた。。。
上り坂を登り、くだり、そして平坦な道を走る。。。
ところが。。瀧内さんが「ちょっときゅーけーしよー、止まってー」
昼ごはんを食べて休憩したからといって、足の疲れが急に癒えることはなく、
そして昼最初のロードがいきなり上り坂なので、足にかなりキてしまったようだ。
でも、正直言うとかっきーもかなり足にキてて、休憩がかなりありがたかった。。。
大林さんも「足が笑ってるわー」って言っていたが、まさに、本当に足が笑っているようだった。。
(こんな足の感覚ははじめてだった)
大林さんいわく、160km見たいなロングサイクリングは、まずこの70〜80kmがまず最初のヤマ
らしい。このヤマをのり超えると、次は120〜130kmくらいでまたヤマがくるんだとか。
たしかに、ちょうど70kmくらいなので、最初のヤマがきたようだ。
休憩した場所は普通の道端だったので、コンビニを見つけたら寄ろうということになった。
そして走る走る。。。でも、コンビニはなかなか見当たらない。。(田舎やからそう地元みたいに
コンビニがあるわけないか。。)
そして走ること30分、コンビニを発見。休憩。
3人とももうグロッキーになっていた。。 こういう場合はゼリー状のプロテインを 飲むに限る。そして500mlの アクエリアスを購入して携帯用の ペットボトルに継ぎ足す。
画像は、飲み物などを補充して 生き返った瀧内さん。
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へばったかっきーを撮影。
「もうくたくたですーー」 て言ったら、
「あほ、おれよりかなり若いくせ してなにいうてんねん!」
と瀧内さんから冗談交じりに言われるし。。。 でもね瀧内さん、
いくら若くても、 しんどいもんはしんどいん ですよ。。
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大林さんは落ち着いて、論理的に 体にものを補給する。。
普段もよく走りこんでいる方なので、 僕はもちろん、3人の中で一番 体力が残っているのだろう。
ポカリスエット?を飲んでいる大林さん。
現在13時50分。
そういえば、ここに到着したとき、 別のライダーもいたっけ。
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地図で確認すると、やっと半分てところか。 メーターでは90kmをさしていた(と思う)。
半分を過ぎたくらいだね。
あとの半分は坂がほとんどない為、比較的楽に 走れると思う。。。 ただ、前半の疲労の蓄積を残しながらなので、 単純に計算通りにはいかないんだろう。。。
とりあえず目標は五色。 |
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快調?とはかなり縁遠い言葉だが、スピードはほぼ一定に保ちながら北上していく。
行き(南下)は向かい風だったので、北上は追い風かなと思いきや、またもや向かい風。。
海岸線とはいえ勾配のゆるい坂があったり、おしりや腰、首が痛くなったりするので、
前半よりも休憩の頻度が多くなる。(ある意味仕方ないのかもしれない)
明石海峡に到着するまでに3回休憩した。明石海峡に到着するまで最後の休憩地点は
北淡町手前のファミマ。ここでかっきーはアイスを食べた。(アイスは疲れたときにいいらしい)
北淡町のコンビニからいっきに明石海峡に向かって出発し、到着。
この区間はかっきーが先頭だった。ちょっとオーバースピード気味かな。。(時速30kmの一定スピードで
走ることが目安だが、30kmをオーバーして走っていたらしい)
なにせ、明石海峡が見えてから妙にパワーが復活してきたのを覚えている。
明石海峡が見える。 明石海峡を見ると、いろんな想いが。。。
・あともうちょっと(で完走)や!!
・よーここまで来たなぁーー
・はよ家つきたい!
この3つの想いが交錯する。。
16;30に到着。 |
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地図で確認すると左のとおり。
あともうちょっと!!! かな。
あとは平坦な道なので、(若干、軽い上り坂が あるらしいが)、残り30kmを気合でがんばるのみ。
ほんと、気力だけやね。足はかなり(どころじゃない くらい)イッてるし。。
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せっかく来たので、明石海峡をバックに 瀧内さんが愛車とショット!
ちょっと場所が悪かったが。。。
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続いてかっきーもショット。
この白いGIANTで走りきろうと しているのでした。。。
それにしても、こういうポーズを撮るのも (微量ながら)パワー使うのよね。。。
本当は、もうちょっと行った所に 「道の駅あわじ」があったのだが、休憩した 後に気づいたので、もうそこに寄らず (時間もないし寄る気力もない)、 そのまま津名に向かって走ることにした。
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最後は、「もう終わりや!」という思いから、 すごく足取りが軽い。(すごくは言いすぎか)
また追い風だったこともあり、そんなに 気合いれてペダルを回す必要もなく、 北上したときよりも楽に帰れたと思う。。。
ところが、瀧内さんのチャリにちょっとした ハプニングが。。。
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なんと、スポークが1本折れてしまったのだ。。。
大林さんに聞くと、スポークが折れることはあり得る事らしい。もちろんすぐに折れるというわけじゃないが、
スポーツタイプのチャリは軽量化に力を入れており、その影響らしい。(ママチャリはそう簡単には折れないだろう)
スポークにも、折れにくいものや折れやすいものがあるだとか。。(もちろん折れにくくて軽いスポークは高い)
びっくりしたのだが、スポークが1本折れただけでタイヤのバランスが急に悪くなり、回転時にタイヤが左右にブレるのだ。
スポーク1本だけで急にタイヤがアンバランスになるってのはちょっと驚きだった。。(チャリ通には常識かもしれないが)
折れたのは最後の10kmくらいなので、瀧内さんだけペースを落としながら走っていく。。。
そして、やっと、出発地点である津名港に到着!現在18:05。
ところが、船の乗り継ぎが悪く、次の便は19:30だとか。。。こればっかりは仕方ないので
アイスを食ったり、話しこんで時間をつぶす。。そして19:30に船が到着し乗り込む。
帰りの船では、ビールでお疲れさん会を実施。つまみはピーナッツ。
疲れていただけあって、ビールがおいしかった。とくにピーナッツがおいしかった。。。
そして、21:00過ぎに泉佐野港に到着して解散。
いやーーーー、疲れた。めちゃ疲れた。
ほんま、しんどかった。。。でも、ちょっと精神力は養われたかな。。自信もつくだろうしね。。。
次は大林さんの定例サイクリングコース?それとも河内長野 〜 吉野の往復サイクリング??
河内長野 〜 吉野の往復サイクリングはヘビーそうや。。。。